まずタイピングが初めての人には…
0.タイピングに興味を持つ。 まずはタイピングに興味がなければ練習しても上達しません。 練習すれば、誰でも上達できます。がんばってください! 1.タッチタイプを覚える。 自分もタイピング練習開始したときには、ホームポジションなんて知りませんでした(笑) そして、キーを当たり前のように2本の指で打ってました(笑) 慣れると指2本でも困りませんが、ある程度で限界があります。 親指から小指までバランスよく使えば、動作の効率がアップするので、当然スピードが早くなります。 2.ホームポジションを知る。 『F』のキーの上に左手の人差し指を、『J』のキーの上に右手の人差し指を置きます。 そうすると自然に、『A』のキーの上に左手の小指が、『S』のキーの上に左手の薬指が、『D』のキーの上に左手の中指が、『K』のキーの上に右手の中指が、『L』のキーの上に右手の薬指が、『;(セミコロン)』のキーの上に右手の小指が置かれると思います。 これがホームポジションです(^ー^) 『F』のキーと『J』のキーにはでっぱりがあるのでホームポジションを確認しやすくなっています。 文字を入力したらホームポジションに戻るクセを身につけましょう。 3.キーボードを見ない。 当然下を見ていては早く入力できません。 画面とキーボードを交互に見ていると眼が疲れるでしょうし。 4.毎日20分くらいは練習する。 タイピングを身につけるには練習しかありません。 時間は短くても毎日練習するのが理想です。 練習初めの頃、3日練習をさぼると、自分自身で実力が落ちてるのがわかると思います。 だからといって、あまり長くやっても効率はよくありません。 腕が疲れるし、指が痛くなったり、最悪、腱鞘炎になるおそれがあるからです。 ある程度タイピングができるようになったら… 1.初めに表示される文字をすばやく入力できるようにし、反射神経をきたえる。 最初の1文字目はとても重要だと思います。 最初の1文字をすばやく入力できれば、文字が表示されてからの時間の短縮につながるし、全体で考えればそうとう時間が短縮されると思います。 2.文章中、単語レベル(3〜5文字くらい)で何が表示されているか理解し、一気に入力をする。 一本の指で連続して入力することがないときは、入力する時間間隔をできるだけ少なくする。 例えば、 会長=かいちょう(ka i tyo u)ならば、右手中指→左手小指→右手中指→左手人差し指→右手人差し指→右手薬指→右手人差し指 行政=ぎょうせい(gyo u se i)ならば、左手人差し指→右手人差し指→右手薬指→右手人差し指→左手薬指→左手中指→右手中指 見せる=みせる(mi se ru)ならば、右手人差し指→右手中指→左手薬指→左手中指→左手人差し指→右手人差し指 いらいら(i ra i ra)ならば、右手中指→左手人差し指→左手小指→右手中指→左手人差し指→左手小指 などは、連続して使う指はありません。 このようなときは、スピードを上げて入力するチャンスです。 逆に、一本の指で連続して入力しなければならないものは、 例えば、 夢=ゆめ(yu me)ならば、右手人差し指→右手人差し指→右手人差し指→左手中指 茹でる=ゆでる(yu de ru)ならば、右手人差し指→右手人差し指→左手中指→左手中指→左手人差し指→右手人差し指 わざわざ(wa za wa za)ならば、左手薬指→左手小指→左手小指→左手小指→左手薬指→左手小指→左手小指→左手小指 うんぬん(u nn nu nn)ならば、右手人差し指→右手人差し指→右手人差し指→右手人差し指→右手人差し指→右手人差し指→右手人差し指 などは、連続して一本の指を使わなければなりません。 このようなときは、一気に入力する努力をするよりも、指を正確にすばやく動かす努力をしたほうがいいと思います。 3.入力を始めたら、スペースやエンターを押している間に次の文字を読んで、先読みを行なう。 先読みしたほうが入力がスムーズにいくと思います。 スペースキーやエンターキーを押している0.1秒や、0.05秒のわずかな時間でも、次の文字を読めれば入力がスムーズになると思います。 連続して、止まらずに入力できるようにするには、ある程度長い文できたえるしかないと思います。 4.ミスをしたときのリカバリーをすばやくする。 ミスしたとき、どこで間違ったのか、何を打てば正しいのかと、どうしても頭の中で考え、そして指の動きが止まってしまうので、この時間を短縮する練習が必要になります。 要は、ミスをしなければ良いのですが、ミスをしない人間なんてめったにいるもんじゃありません。(笑) スランプで記録が伸びなくなったら… 1.色々なタイピングソフトで練習してみる。 タイピング練習をしていると、記録が伸びなくなるときがあります。 そんなときは気分転換が有効です。 一つのソフトだけでは『慣れすぎてしまう』ことがあります。 それでは上達するコツや感覚がつかめなくなってしまいます。 色々なソフトを試すことで、それぞれのソフトに有効なコツや感覚がつかめるはずです。 その色々なコツや感覚がスランプを脱出するきっかけになります。 しばらく更新できないのでイライラするでしょうが、我慢しリラックスして練習したほうが良い結果につながりやすいです。 ただし、例外もあります。 イライラした状態で無茶苦茶に打つことによって、普段の自分を遥かに上回る入力速度が身につくこともあります。 しかし、ミスも増えてしまうのであまりおすすめしません。 ミスがないほうがさらなる記録の更新につながるし、なにより実用的です。 2.タイピング練習を控える。 毎日何分、何十分、何時間(?)練習しても記録が伸びないと、練習する気がなくなってしまいます。 そんなときはタイピング練習自体控えるといいかもしれません。 練習する気がないのに練習しても記録の更新なんて期待できません。 もしかしたらタイピング練習自体が嫌いになってしまうかもしれません。 一度タイピング練習から離れて、違うことに集中し、また練習したい!がんばってみたい!という気を起こすことが大切です。 やる気が出たら挑戦し、やる気がなくなったら休む。 ものすごく単純なことだけど、ものすごく大切なことだと思います。 諦めないのは大切だけど、休みもしっかり取りましょう。 必ずしも上に書いてことだけがコツではないはずです。 他にもたくさんコツがあると思います。 よかったら、コツなど掲示板で教えてもらえればありがたいです(^ー^) っていうか、自分も早くなりたいのでぜひ教えてください(笑) |